京都市下京区「桝掛美容店」店主の辻です。
さて、本格的に開店に向けての道のりが見えてきました。
ちょうどこの頃、前に見つけてた清水五条の物件を管理されてる
不動産屋さんからも連絡があり、
もうすぐ工事が終わるので、現地で一度お話しませんか、と。
自分的にもまだ物件の契約はしてなかったので、
とりあえずの内見に行かせていただきました。
予想通りのスケルトン具合。
まじで何もないんで、給排水、電気とガスなんかのインフラ引き直し、
トイレや空調、給湯などの設備に加えて機材と内装。
ふわっと設備くらいは負担してくれたら嬉しいな、なんて思ってたんですが、
期待しすぎてましたね。
なんとなくですが1500万から、
恥ずかしくないくらいにするなら2000万以上はかかりそうなレベル。
そこらの一人美容師ではちょっと手が出ないですね。。
ましてや賃貸なんで。
物件自体はよかったんですが、辞退させていただきました。
本命の物件の方は工事の予算を決めてたので、
その他設備と機材、初期の材料費や広告費、物件初期費用などのお店を作る費用の算出。
そして月々の家賃、光熱費、広告費、その他支払い、
当面の売り上げ見込みと1年後以降の見込みなどの事業計画を税理士さんに手伝っていただき作成。怖かったんでいろんな角度といくつかのパターンを作りました。
あとは自己資金の証明として全ての預金通帳。公共料金や税金関係、ローンの支払い状況など丸裸の自分の書類をまとめて、金融機関に申し込み。
自分の場合は税理士さんに紹介いただいてた金融機関一本では
融資金額の限度が合ったので、二つの金融機関に申し込む方式でした。
なので、面談も二回。
だいぶビビりますね。面談。
なんせ結果次第では、自分と自分の家族のこの先が変わりますから。
ゲエ吐きそうでした。
何着て行ったらええんやろ、、
とか、家では出さないんですが、内心ビビり散らかしてまして。
うちの奥さんなんかにも、
「スーツで行かんでええの」?
なんて、さらに不安心に追い込みかけられ、
え、そんなんいるん?て、
今では恥ずかしいんですが、税理士さんにも服装聞いてました。
みなさんめっちゃポロシャツでしたけどね。
ふわふわしながらも、なんとか無事に申し込みは完了。
あとは金融機関の審査という、自分ではどうしようもない結果を待つのみ。
しばらく怯える日々を過ごしてました。
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